毒婦、修羅の過去

毒婦の過去。

2017-02-20から1日間の記事一覧

風俗店へいざ面接。

生まれて初めての風俗業界。 私は何もわからなかった。 こ、講習とかいって怖い人が出てきて酷い事されるんじゃなかろうか… (AV見過ぎ) 待ち合わせの場所に到着すると、とてもあたりの良さそうな男性が迎えにきてくれた。 初めましての挨拶を交わし、緊張を…

炎上は続く。

夫は、私が水商売を始めたことは気に入らなかったようだ。 そんな事言うてる場合ちゃうし! 私は昼間の小売業を夕方一旦閉めて子供を迎えに行き。 食事を作り、店で食べさせ。 店を閉めて帰宅し、風呂に入れ。 その後は夫に託してスナック勤めをした。 時給1…

金が回らない…

退職して、退職金を手にした私に、夫は 「好きに使えばいい」と言ってくれた。 しばらくは家で養生したが、家事もまともにできないくらい憔悴しきっていた。 病院に通い、毎回先生の前だけで大泣きした。 朝、子供を保育園に連れて行くのがやっとで。 一日中…

毒婦、会社を辞める。

平穏な暮らしが続いた中。 私の仕事面で大きな問題が勃発した。 異動先の直属上司に酷い嫌がらせを受けるという拷問の日々が始まった。 バチでも当たったのか…。 その直属上司の部下となるポジションに座った人はみんな病んで辞めて行く、という「地獄のポジ…

平穏な暮らし

その後、新しい場所に引っ越し。 平穏な生活を送った。 夫はきちんと毎月生活費をおさめ。 私もワーキングマザーを続けた。 二馬力で借金返済しながらも、少しづつ貯金をし、時々旅行に行くなどして平穏に暮らしていた。 その時はとても平和だったような気が…

ダンダンダン!

またある日の今度は夜20時頃だ。 突然、玄関のピンポンではなく ダンダンダン! ダンダンダン! とドアを叩く音だった。 ビクゥ!っとして、まずは娘を抱き上げた。 夫は夜中からの仕事のため、ソファでうたた寝をしていた。 ダンダンダン! ダンダンダン! …

一難去ってまた一難

調停も終わり、ようやく静けさを取り戻したかのように見えた日常。 ボロアパートの隣のおばちゃんとはとても仲良くしていて、お互いにおかず交換なんかするほどの仲だった。 そのおばちゃんが「再婚したの?」と聞いてくるので、いやあれはもともとの旦那で…