毒婦、修羅の過去

毒婦の過去。

出会い。

元旦那。

 

ではあるのですが、今後の話をするにあたり「元旦那」と呼ぶと非常にややこしくなる事が多発するので、夫、と書きます。

 

夫との出会いは偶然、みたいなものでした。

 

当時、水商売に燃えていた私。

同じ店の仲良しの女の子、恵美ちゃんが

「今晩、私のお気に入りのお客さんと仕事終わった後飲みに行く約束してんねん」

そう言って来た。

 

行きなはれや、と思った私に

「恥ずかしいから一緒について来てほしい」

と言うではないか。

 

お前はアホか。

恵美ちゃん、その意中の男、毒婦。

なんの組み合わせやねんwww

断るwww

 

と返したら

「そのお客さんがもう1人男連れて来てくれるって言うからお願い!」だと。

 

めんどくせぇなぁ…

 

当時、私には一回り上の本命彼氏がいた。

なんなら、色恋している客も3人ほどいて、正直めんどくせぇなぁしかなかったが。(ほんまは嬉しかったくせに)

 

まぁ、店に客として引っ張ればいいか、くらいのつもりでついていった。

 

その時に出会ったのが、その後夫になる奴だったのである。