毒婦、修羅の過去

毒婦の過去。

処刑

「仕事が忙しい」

 

それを理由に帰ってこなくなった夫。

 

帰って来ない事が当たり前になった生活。

私と娘の2人での生活。

 

その間、何度も夫に生活費を要求した。

育児休暇中で給付金は出てもさすがに家賃、生活費には満たない。

 

だが、夫はなぜか給料日が来ると。

車上荒らしに遭った」り。

「会社が給料未払いで引き伸ばされている」だったり。

挙句、「金盗まれた」などと頻繁に犯罪や不運に巻き込まれていた。

 

結婚してからなんと、一度もあれこれ理由をつけてまともに生活費など貰えなかったのだ。

 

「家賃だけは俺に任せろ、それは俺が払っておく」

 

そう言っていたが。

 

ある日、大家さんから電話がかかってきた。

 

「奥さん…言いにくいんやけど…

ご主人にはくれぐれも奥さんには内緒にしていて欲しい、待って欲しいと言われ続けたんやけどもさすがに…」

 

と、言い出すではないか。

 

もうその時ピンときた。

家賃なんて払ってねぇじゃねーかよと。

 

聞けばなんと「半年分、滞納されています」とのお言葉を頂戴した。

 

自分の身体中の血液が頭に高速で上っていくのがよくわかった。

 

大家さんに電話越しで何度も土下座した。

 

一人暮らしをしている間でも、家賃だけは滞納した事がなかった。

 

私は残り少ない貯金の中から、滞納した家賃をその日のうちに大家さんに振り込み、来月中にここを退去すると伝えた。

 

怒りは頂点に達し、夫に電話をした。

 

「別れてやるから100万よこせ。

今まで嘘ついて家賃滞納して、これまでの生活費含めとりあえず100万くれ。

そしたら離婚してやるよ」

 

と言った。

実際にはもっと汚く罵った。

 

結婚してから子供が生まれ、そんな中。

生活費もろくにいれない、帰っても来ない。

 

夫の言い分は

「金を渡せないから情けなくて帰れなかった」

なんともごもっともらしい理由である。

 

「いいから100万よこせ。

そしたら綺麗さっぱり離婚してやるし、養育費もいらねぇよ。

死ね、本当お前、死ねばいいよ」

 

しかし夫は「離婚だけは勘弁して欲しい」と何度も宣った。

 

なぜ?なぜ、こんな状況なのに離婚を拒む。

 

生活費も入れない、帰っても来ない夫、父親なんて必要ないし、マイナス作って平気で嘘つくやつなんか信用できるかwwwwと。

 

そこで私はこう言った。

 

「離婚したくなければ100万作れ。

これまでの未払いの生活費、本来はもっと払うべきだった金額よりさらに値下げして100万で許すから振り込め」

 

と、口座番号と期日をメールした。

あちこちに頭下げてでも100万用意しろと。

 

 

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