毒婦、修羅の過去

毒婦の過去。

夫との出会い。

そして、いよいよ…

それからしばらく連絡がなかった。 私からも連絡はしなかった。 この男、今思うと詐欺師なんじゃないかと思うくらいケツの穴が痒くなる行動を平気でやってのける。 ある日、店のドアが開き、その方を見ると夫が立っていた。 ママは笑って「やーん!いらっし…

大事な話

仕事を終えた後、連絡をしたら迎えに来た。 その時あいつはこう言った。 左手の薬指にあった結婚指輪が無くなっていたのにはすぐに気がついた。 「結婚してほしい」 こいつはバカなんだなぁと思い 「あんたアホなん?wwww 不倫とかするつもりもないし、彼氏…

電話でのやり取り。

先にも話した通り、私には一回り年上の彼がいた。 一回りも歳が離れていると私を子供のように扱い、何をしてもニコニコ笑い、◯◯食べたい!のリクエストには快くOKし、大人な雰囲気のバーに連れて行ってくれたり、お恥ずかしい話だが当時その彼が乗っていた車…

翌日。

連絡先交換をした翌日、飯でも食いに行こうと連絡があった。 暇だったから行った。 店は初デートというか、初会食に「にんにく屋」という名のにんにく料理がメインの店をチョイスされた時点でこいつはアホなんかと今なら思える。 あの当時の私はまだまだケツ…

結婚指輪

正直申す。 恵美ちゃんの意中の男はちんちくりんで何がいいのかもさっぱりわからないほどの豆タンクだった。 それが私の視力と判断能力を失わせたか。 一緒にいた男は、「なんか気になる」 言うならば、昭和のビビビだ。 あぁ思い出したら吐きそうになってき…

出会い。

元旦那。 ではあるのですが、今後の話をするにあたり「元旦那」と呼ぶと非常にややこしくなる事が多発するので、夫、と書きます。 夫との出会いは偶然、みたいなものでした。 当時、水商売に燃えていた私。 同じ店の仲良しの女の子、恵美ちゃんが 「今晩、私…